2021年11月11日木曜日

秋は梨ジャム

   春はイチゴ、夏は桃、と例年作り続けているジャム。秋は梨ジャムです。今年、千葉県市川市の大町梨街道にジャム用梨を買いに出かけましたが、例年、購入している店はたたまれているようで、隣接する高級店でB級品を買いました。



  A級品だと1個1000円近いという贈答専門店のようです。それでも、直接、食べるとかなり美味しくて、なかなかジャム作りに進みませんでしたが、購入1週間、一部の梨がじゅくじゅくになったのがきっかけで梨作りスタート。


 今回の品種は秋月.例年の豊水、幸水より若干お値段、高めです。食べ残った4個を使いました。皮をむいて芯を取った段階で1050グラム。甘めなので、砂糖は控えめにし、目安の30%に満たない280グラム。レモンは小2個(大さじ4)を用意しました。


 以前、小さめのいちょう切りにしただけで煮ていましたが、今回は半分をいちょう切り、残りはすりおろしました。あとは鍋で煮るだけです。グラニュー糖を使わず、三温糖にしたので、ちょっと茶色が濃いめになりました。でも、お味は関係なし。




   沸騰するまで強火にし、あとは弱い中火でグツグツ。水分が多いせいか、焦げる雰囲気もなく、アクも少ないようです。


  正確にはおぼえてないけど、30分ほどでちょうどの加減に煮詰まりました。味見すると、我ながら、ほぼ完璧でした。甘さ、梨の香り。すりおろした分、なめらかな気がします。




  完成したジャムの分量は500CCほどでしょうか。もう少し秋が深まると、大好きなラ・フランスの季節になります。だから梨ジャムはほどほどです。


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