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2019年7月11日木曜日

オールスター明けはすべて消化試合に 消えた3連覇カープ

 「まさかこんなことに」カープファンなら誰しもそう思ってるに違いない。最下位に終わった交流戦に続き、レギュラーシーズン再開後の11戦全敗。合わせて5勝23敗2分けという驚くべき低成績。もはや3連覇チームの面影などどこにもない。4連覇できるなんてファンどころか選手首脳陣、評論家まで誰も思っていない。オールスター後、カープの試合はすべて消化試合に等しい。とすれば、来年以降のことを考えた戦い方をするしかない。広島は常勝巨人とは違うのだ。

無死満塁で点取れず、9回裏は3者凡退


 2年連続MVPの丸、精神的支柱の新井、そして助っ人らしいビヘイビアのエルドレッド。彼らを失ったとはいえ、鈴木誠也を中心とした打線がここまで低レベルになるとは。何度ノーアウト満塁を1点も取れない、あるいは押し出し四球の1点だけというケースを見たころだろう。プレッシャーのかかる場面では、当たりそこねゴロ、三振がやたら目立つ。いくらノーアウト満塁は点が入りにくいといっても、相手チームが3点も4点も取っていた。これでは投手陣が踏ん張ったといっても勝てるわけがない。それに先発からは点をとっても、リリーフ陣がまるで打てない。5回以降ひとりのランナーも出せない、負けていても9回3者凡退というファンを怒らせるような終わり方がやたら多いのだ。


高卒2年目の投手に期待をしても


 もちろん投手陣もひどい。大瀬良、ジョンソン、床田はともかく、岡田、藪田ら実績のあるピッチャーはどうしたのだ。故障したという話もないのに2軍レベルのままだ。高卒プロ入り3年目のアドゥア、2年目の山口、遠藤、あるいは大卒新人の島内らが中心になれるわけがない。

投手陣は勤続疲労


 結局、カープは3連覇による勤続疲労を起こしているのだ。負担の大きい中崎、一岡、今村ら勝ちパターンリリーフ陣は次々と2軍落ち。昨年大車輪のフランソワも限界を露呈した。最多勝投手野村も見る影もない。

2軍を先発、筒香に打たれればいい


 だが、こんな終わったことをくどくど書いたところで、カープにとってのシーズンはもう終わった。だからこそ、今後を見据えた戦いが必要といえる。

 たとえば投手陣。2軍からどんどん先発させDeNAの筒香、ソト、ロペス、巨人の丸、坂本らと対戦させ打ちまくられればいい。そうやって投手は成長していくし、ダメな者は切ればいい。スタミナ十分のフランソワは実は先発の方が向いているかもしれない。岡田、藪田もトレード覚悟で投げさせる。山口、遠藤も先発要員だ。一段下の藤井、塹江らは中継ぎ要員だ。投げれば投げるほど追加点を取られるだろうが、それも仕方がない。残念ながら、中田剛、菊池は出番はない。彼らがこれ以上になることは期待できない。


タナキクも終わり


 打線もタイトルがかかった鈴木誠也以外、日替わりで使うべきだ。1割台の田中、大リーグ希望の菊池、もういいだろう。西川を毎試合使う必要はないし、今の状態で野間は一昨年までの守備要員で十分。安部に至ってはどう使うべきか想像も付かない。なかなか打てる内野手は探すのが難しいが、小園は田中の代わり。あの守備ではとてもレギュラーは無理だろうが、セカンドやサードをやらして適性を判断するべきだ。


先発捕手は坂倉に


 会沢、磯村の捕手陣は打てると定評だが、かつてと違って打てる捕手なら各チームにいる。若手投手陣のリード、セカンドへの投球、いずれもそれほど優れているとは思えない。坂倉を捕手として先発させよう。打撃を買われたと言っているが三振ばかりしているではないか。このままでは中途半端な代打にしかならない。

外人助っ人を自覚させろ


 バチスタ、メヒアにはきちんとした通訳をつけて外人助っ人としての立場を理解させよう。今の2人はまるで日本人だ。チームが打てないと一緒になってしょぼんとし、外角低めのボール球に空振りするだけ。チームがどうなろうと、賞金稼ぎのように打つ元大リーガーを見習わせよう。外人が打つ一発、それが流れを変える原動力になる。

長野はお休み


 長野、松山、小窪のベテラン陣はお休みしてもらおう。出てくれば打つかもしれない。しかし、勝敗は度外視のシーズンなのだから。守備しかない上本、曽根も1軍に置くのは困難だ。彼らの非力な打撃では150キロが常識になった各チームの投手は打てない。

すべてウエスタリーグレベルの選手で


 これだと、1軍の試合なのかウエスタンリーグの試合なのか分からなくなってしまう。シーズン前、チケットを求めて長い行列を作ったお客さんには申し訳ないが、6、7月の試合ぶりはそんな荒行しなければならないぐらいひどい。今シーズンのヤクルトの16連敗だって、彼らはそれなりに点を取っていた。プロ野球でこんなに点が取れないチームは珍しい。

最下位もやむなし


 もしそんな起用法だとオールスター明けも連敗が続くかもしれない。ロッテの連敗記録18を抜くかもしれない。おそらくヤクルトにも抜かれて最下位になる。でも広島ファンなら分かってくれるだろう。1975年の初優勝までの26年間、そして2016年の優勝までの間、カープはそんなチームだったのだから。


サンフレッチェの森保もやめた


 もちろん緒方、佐々岡ら首脳陣は総退陣してもらおう。賞味期限は過ぎた。サンフレッチェを3回優勝させた森保もさっさと退陣したではないか。

2019年6月5日水曜日

3年越し、ようやくカープ勝ちゲーム

 一昨年から年1回ほど、首都圏各地で広島カープのゲームを見ているが、なぜかいずれも完敗で3連敗中。5月30日、神宮でのヤクルト戦でようやく勝ちゲームを見ることができた。試合は13-0と一方的だった。アウエーで3タテは気持ちいいけど、ヤクルトはチームワーストタイの14連敗。見ていて、かわいそうな気もした。


3塁寄り、回りはみんな赤ヘルファン


 五月晴れで空気が乾燥した気持ちいい夕暮れ。会社から都内をテクテク8キロも歩いて試合開始10分ほど前に着席した。友人が取引先からもらったチケットで、座席はベンチ裏から少し3塁寄りで、周囲はほぼ全員が赤いレプリユニフォームを着たカープファン。カープ女子も多い、かなり前の方。これまでネット裏のかなり高い位置で見ていたので、違う雰囲気を感じる。ピッチャーの球筋が見えないのはちょっと寂しい。


ツバメ、なすすべなし


 試合開始直後、2アウトからあっという間に動いていく。絶好調のバティスタ、珍しく右打ち。ライナーでライトスタンドにたたき込む。鈴木誠也、西川が連続ヒット、続く先発捕手の磯村がタイムリー2ベースで3-0。ヤクルト先発の原、それほど不調にも見えないがなすすべもない。

ホットドッグ400円


 ちょっと安心したところで、売り子のおねーさんにビールを注文。750円なり。試合開始前から3杯もビールを飲んでいた友人は早くもハイボール。横浜球場に比べると、女の子が少し美人か。さらに、食べ物を買いに行った。ホットドッグ400円。案外安い。
先発は高卒2年目の大冒険

2年目山口が先発


 1回裏、広島の先発は山口翔。熊本工業出身の高卒プロ入り2年目の投手をいきなり先発に抜擢だ。5月に入って12連勝を含む18勝と余裕のなせる技か。ただ、広島は4月の絶不調があったためか、先発ローテーションを大瀬良、床田、ジョンソン、野村、アドゥワの5人で回している。去年はシーズンの多くを6人で回しており、いずれ疲労が影響しそうと思っていたら、ここで若手起用となった。一昨年活躍した岡田、藪田はどうしたんだろう。


同郷同年齢の村上と対決


 それはともかく山口がいい。145キロ超えのぐらいのストレート。標準的な早さだが、伸びているのか打球が詰まってる。2番青木、3番山田をストレートで凡フライに抑える。横から見ているので、カーブ、スライダー、カットボールなどどんな球種があるのか、まったく分からない。続く2回も、同い年で同じ熊本出身の19歳4番バッター村上をセカンドゴロに仕留め、バレンティンは見送り三振。取りあえずひと回りは抑えそうな雰囲気だ。

 4回、広島が1点追加、5回も1点追加の後、打率1割台と絶不調の田中のタイムリーで1点。ランナー2,3塁で、山口の時、ワイルドピッチで振り逃げでこの回3点目。ヤクルトもう集中力が切れているのか。

初先発の好投、よくあるけどね


 相変わらず山口の好投が続く。3回裏、初の四球を出したものの、4、5、6回と三者凡退。6回は田中の3ランで10-0になった。周囲のカープファンからノーヒットノーランの声が出始める。若いピッチャーの初先発の時、よくありがちだが、生きのいいたまにヤクルト打線も戸惑っているのかもしれない。

 7回のヤクルト。青木、山田と凡退。しかし、前日、広島のエース大瀬良から3ランを放った村上が意地を見せる。振り遅れ気味の詰まった打球はぽとりとレフト前に落ちた。ようやく初ヒット。すでに11-0。勝負は終わっている。

周囲総立ち、なーんも見えねえ


 しかし、広島打線が好調なのはいいんだけど、タイムリーヒットやホームランが出るたびに周囲が総立ちになる。田中のスリーランはセンターフライかと思ってたら、ホームからセンター方向にまっすぐ吹く風のためか、バックスクリーンに飛び込んでいた。もちろん、飛び込むところは見えず、あれがホームラン?
 またカープ攻撃中はずっと応援歌を口ずさんでいるおにーさん。ほとんど鼻歌状態なのだが、ストレスいっぱいの人生を送ってるのかなあと心配になる。
 

13対0 安心だけどつまらない


 広島は8回から菊池、中村恭という、勝ちパターンではない投手陣をつぎ込む。何せ9回にバティスタの2ランで13-0。満員御礼のアナウンスがあったが、もはや1塁側スタンドは半分ぐらいしか客がいない。9回裏、荒木のヒットが出たものの最後のバッター村上が三振。そりゃ力も入らないだろう。トータル2安打。テレビを見ていた人の話では映し出されたベンチの中は悲痛な雰囲気。小川監督も弱々しく見えたという。こういう試合って安心だけど、やっぱつまらないわ。


山口、うまく成長してくれれば


 この日のヒーローはもちろん山口。若手というか初先発投手の場合、次も好投するとは限らない。初登板でノーヒットノーランまでやりながら生涯12勝というケースもあるし、現にドラフト1位で広島に入った矢崎(旧制加藤)は初先発で9回1死までノーヒットノーランという好投をした。しかし、矢崎は今も2軍にいる。山口は150キロをばんばん超えるスピードがあるわけでもない。ただ、コントロールは良さそうなので、うまく成長すればいいとは思う。

 しかし、ヤクルトは今シーズンどうするのだろう。その後16連敗でストップした。打線はかなりのものだが、投手陣がいかんせん悪すぎる。先発、中継ぎ、抑え。29日の試合では連投中の後藤に回またぎをさせた。こんなことをやってると投手は必ずばてる。

2019年4月19日金曜日

横浜球場にデビュー。球場はきれい、天気も寒いが試合も薄ら寒かった

 横浜スタジアムに初めて足を踏み入れた。2019年の横浜DeNAベイスターズ-広島カープ1回戦。親会社DeNAののてこ入れなどもあって、スタンドを広くして収容人数を増やしたり、設備を更新したりしているようだが、実際、古い球場とのイメージは一変、ベイスターズ人気が分かるような気がした。試合は開幕5カード負け越しと3連覇チームとは思えない不振が続く広島が今永に手も足も出ず、1安打完封負け。4月に入って襲来した寒波の中で、まったくうすら寒い試合になった。


根岸線の先頭車両


 午後5時前、横須賀線で横浜に到着、根岸線に乗り換えようとしたら、先頭車両周辺がものすごい混みよう。なんで?と思ったが、よーするに球場に向かうファンにとって、関内駅に着いたとき、出口の階段に最も近いのが先頭車両。としごく単純な理由。それにしては、青いベイスターズのユニフォームを着てる人が少ないなという印象。マツダスタジアム最寄りの広島駅周辺が赤いシャツだらけになるのに比べ、ちょっと違うなという印象。まあ、はまっ子、ちょっと奥ゆかしいのかな。

完全防寒対策


 ネットでのチケット購入時はほぼ満席のように見えたが、試合開始30分ほど前の段階で5分ぐらいの入りか。平日だし、仕事持ってる人はぎりぎりに来るのかしら。グラウンドではゆるキャラや、オフィシャルチアチームdiana(ディアーナ)のパフォーマンスが繰り広げられているが、とにかく寒くて、早く試合始まってくれという気持ちになる。
 ダウンこそ着ていないが、フリースに裏地付きパーカ、首にはマフラー、頭はキャップ、膝掛けと完全防備。野球の試合でこの寒さ、選手も動きが鈍くなりそう。

残念ながら1塁側の席で今永の快投を見る


 座席はネット裏から少し1塁寄りの内野席。3塁寄りは買うことができなかった。周囲はほぼベイスターズファン。どういう態度を取ったらいいのか少し悩む。6時すぎ試合が始まった。レフトの守備位置に向かう筒香の体がでかい。というか左右の幅が広く、まるで外人のようだ。ジブリの映画に出てきそうな感じだ。先発は広島に何度も煮え湯を飲ませている今永。ストレートがびしびしと決まる。スピードガンで150キロ。あんなスピードって出てたっけ?広島打線は全く打てない。

フライドポテトと唐揚げ、ビール1350円


 一方、広島の先発は大瀬良。こちらストレートは152キロと早く、投手戦かと思った。ところが、3回一番神里の2塁打の後、楠本のタイムリーで1点。4回もソトの2塁打の後、キャッチャー伊藤光のタイムリーで1点を取られる。
 過去2年、神宮で美味しい食べ物に全く遭遇しなかったので、この日はスーパーで買った助六ずしをぱくついていた。寒くてビールを飲む気にもならない。さすがに5回が終わったところで、温かいものが欲しくなった。どれもイマイチの気がしたが、行列が一番長かった売店に並び、フライドポテトと唐揚げ750円とビールのセットを買った。合わせて1350円。球場の食べ物ってホントに高い。


伊藤光、今度はツーラン


 席に戻って6回、大瀬良にタイミングが合っている伊藤光がレフトスタンドにツーランをたたき込む。打った瞬間、周囲が全員立ち上がり、軌道が見えない。目の前のおじさんからハイタッチを求められた。苦々しいけど、弱々しく手を合わせた。小さな声でチッと言っていたのだが、聞こえなかったようだ。こうなると拒否もできんわなあ。4対0となりほぼ勝負あり。

ソトのツーランで戦意喪失


 これに対し、広島は4回、菊池がレフト前に打ったヒット1本だけ。あとは凡打のヤマだ。7回裏、トイレに行った。ピッチャーは中村恭に変わっていたが、戻る途中に大きな歓声を聞いた。ソトがツーラン、完全にとどめを刺された。見てないけど、おそらく外角低めにストライクを投げたんだろうなあ。あのコース、ソトはマジよく打つ。大瀬良は1回外寄りのボールで三振に取っていたけど、中村にそんなコントロールはないわなあ。。今年のカープはこうなるとからっきしダメ。

逆転のカープはどこに行った


 8回も両軍ともさらっと攻撃が終わり、9回表の広島は代打の長野。ついこの前まで巨人の選手だったせいか、横浜ファンからも歓声が上がる。しかし期待を裏切り、三振。残り2人も倒れ三者凡退で終わった。反撃なんて、雰囲気からっきしなし。逆転のカープなんて言葉が懐かしい。
 最後のバッターが倒れた瞬間、席を立った。若干、かっかしたせいもあり、100均一で買った折りたたみ座布団を忘れてしまった。
 ところで階段から階段まで10の椅子が並んでいるうち、ほぼ真ん中に座っていたのだが、グランドに向かって右の4席はとうとう最後まで客が来なかった。新しいスタンドもでき3万1千人を超える観客が入っていたようだが、よく見るとベイスターズ側は空席が目立った。寒さか、仕事か、まあそんなものだろう。広々使えて助かったが。

 2時間36分の最近では短い試合。帰りはマジ寒かった。

2018年5月17日木曜日

広島カープ戦で時に珍妙なラジオ中継 広島向けのキー局制作で

 熱心とまでは言わないが、子どもの時から広島カープファン。全試合中継のスカパーなど有料テレビはさすがに高く、通常のテレビ番組(首都圏ではめったにないけど)のほか、月380円でネットラジオのラジコプレミアムで試合を追っかけている。ラジオで試合を中継しているのは広島の中国放送(RCC)。広島主催ゲームではRCCのアナウンサーと専属解説者の放送で、アウェーの試合では多くの場合、首都圏や名古屋、関西圏の地元局の中継をそのまま流している。
 そんな中で時に珍妙な中継を聞く羽目になることがある。首都圏の試合でキー局がRCCのために制作した中継だ。5月4日、神宮球場のヤクルト-広島戦。ニッポン放送制作で、解説は石井一久氏、実況は山内宏明アナウンサーだった。この日、ニッポン放送はショウアップナイターとしてDeNAー巨人を中継しており、首都圏では通常のラジオでは広島のゲームを聞くことができなかった。


解説者とアナのやり取りギクシャク


 とにかく、石井氏と山内アナウンサーのやり取りが珍妙だった。ピッチャーが1球投げるたびに山内アナは「今の球(の種類)は何ですか?」と質問。すると石井氏は「1球1球全部言わせる気ですか?」と反論する。今度は石井氏が「広島はゴロのアウトが多いけど、どれぐらいですかねえ」と質問。すると、山内アナは「私が全部数えるんですか?」と応じた。石井氏は「そうではなくて、ほかの人が数えたらいいでしょう」と当たり前の返事。2人のやり取りは終始、ギクシャクし、息が合っていないという雰囲気を醸し出していた。石井氏はさすがに広島の選手のことを取材していたが、山内アナはほとんど知らないようにも感じた。

誰も聞いていないなら


 もしこれが、阪神戦で大阪の局、中日戦で名古屋の局、あるいは首都圏の巨人戦だったらどうか。中継はそのまま流され、いつもの視聴者が聞いているはず。上記のような珍妙なやり取りを聞けば、すぐにでも問い合わせが飛び込んでくるだろう。これが地元チームの話だったら、抗議殺到だろう。「ゴロアウトぐらいすぐに数えろよ」「アナウンサーは球種ぐらいおぼえろ」などだ。
 おそらく石井、山内コンビもこれが首都圏で放送されているのなら違った対応をしていたような気がする。会社の人間も身近な人も聞いている可能性があるから。
 でも、当日の放送は広島の地元局向けだ。誰かが聞いているわけではないとしたら、どうしても弛緩してまう。抗議が来たとしても、ニッポン放送ではなくRCC。抗議の中身なんて、それほど伝わっては来ないだろう。

中継するなら自社ものを


 野球のラジオ中継の費用がどれぐらいかかるのかは知らない。また東京のキー局に制作依頼した場合、どれぐらい経費節減になるか分からない。しかし、広島の視聴者に聞かせるなら、変な放送をしないように番組中も目を光らせるなり、解説者、アナは自社で用意するべきではないのか。広島の皆さんは知らないだろうが、横浜球場のDeNA-広島戦をTV神奈川が中継する場合、当然ながら圧倒的なDeNAびいきの放送が行われる。
 石井、山内コンビの中継は、広島寄りの放送を心がけていた感じもするが、それでもあんなにちぐはぐではNOだろう。セリーグ2連覇で全国的に人気上昇中のチームだけに、ラジオ放送のあり方も考えるべきだろう。

2018年4月5日木曜日

今年も神宮でカープ戦 去年に続き負けちゃった

 地元広島ではほとんど手に入らない、プラチナチケット化したプロ野球のカープ戦。でも、ヤクルトの本拠地神宮では何の苦労もなくチケットをゲット、神宮開幕第2戦を見てきました。残念ながら5-8で敗れ、開幕4連勝でストップしてしまいましたが、初夏を思わせる暖かい空気のもと、広島の戦いぶりを楽しんできました。

満員御礼

前日夜までチケット十分あり


 チケットの入手は極めて簡単でした。4月3日からの三連戦が神宮であると知ったのは、開幕日のこと。スワローズのサイトで見てみると、ネット裏こそ満席でしたが、1塁側、3塁側ともネット裏に隣接する区域がかなり空いています。毎日のようにチェックしていましたが、試合前日の深夜になっても、座席はかなり空いており、「じゃこれでいいか」とネットでチケットを購入しました。さすがに端っこは空いていませんでしたけどね。翌日、つまり当日にセブンイレブンでチケットを発券してもらいました。

お供はベトナムのバイミー


 昨年5月に神宮デビューを果たし、ほぼ1年ぶりの球場観戦です。圧倒的なスピードで桜が満開となり散ったように、変な陽気の今年、4月初めというのに試合開始時間でもおそらく20度を超える暖かさです。試合開始時点でネット裏周辺は6割の入り。
 感染のお供はベトナム風ファストフードのバイミーです。フランスパンにハムや野菜、パクチーなどを挟み、チリソースをかけたサンドイッチです。値段は550円。何せ球場内の食べ物は美味しくもないし値段も高い。昨年、こりごりしたので自衛です。

あんまり美味しそうに見えません

こんなに席は狭かった?前屈みでしか見られない


 さて席に座ろうと思ったら、自分の席の左右に結構、がっちり目の中年男性。「え、あの席に座るの?」と、一瞬ひるみます。何とか座ったものの姿勢良く座ると、両肩が当たってしまいます。とすると、前屈みで見るしかないのか、ここは。神宮の座席は最低と言われているけど、今時、この狭さはいやになります。去年は周囲がガラガラで余裕があったけど、満員近くなると、ほとんど不快な感じになります。

試合前、結構空席

試合途中に満員御礼


 前屈みの姿勢のままゲームが始まりました。座席は8割方、埋まります。しかし、この状態ではまずビールを買うのは無理。売り子さんに来てもらっても、何人もの人が狭い座席に立たねばならず、そこまで迷惑をかけるわけにもいかないでしょう。
 試合は広島の先発、プロ入り2年目の左腕、高橋昂也投手がぴりっとせず、ヤクルトが押し気味に試合を進めます。4回、ヤクルトが2点先行、ランナー2人を残してバレンティン。こういうときのバレンティンはホントよく打つ。たぶん、高橋は蛇ににらまれたカエル状態だったのでしょう。あっという間に、スタンドに運ばれ5-0。昨年もふた桁得点で負けたけど、どうも相性が悪いみたい。そのころ、満員御礼のアナウンス。ようやく一杯になったんだなあ。

ようやく生ビール、売り子さんから買うのは無理


 5回の表が終わったところで、トイレ休憩。ずっと前屈みの姿勢を続けるのはかなりのストレスです。お隣ももよおしていたのか、一緒に立ってくれました。トイレの帰り、売り子さんからの購入は無理と判断し、売店で生ビール。でも1杯750円はやっぱ高すぎるわ。
 ところが6回になって広島が反撃。エルドレッドがライトのポールぎりぎりにスリーランホームラン。松山もソロホームランであっという間に5-5に追いつきました。両隣、前後ろとも赤いユニフォームを着た赤ヘルファン。ウォーという声とともに立ち上がって大興奮です。広島ファンだけど、そこまではなあというのが正直な気持ち。

「同僚倒れる」の知らせ、野球どころではなくなった


 さーてという、そのとき、スマホに電話。仲の良い同僚が旅先で倒れドクターヘリで運ばれたという連絡でした。こちらにできることは何もなく、残念ながら、試合をぼーっと眺めているだけでした。同点に追いつき、これからとは思ったものの気もそぞろ。頭に何も入ってこず、うつろに何かを眺めるというのはこういうことかもしれません。
 ヤクルトは負けパターンで出てきた広島のリリーフ陣から3点を取り、8-5で勝ちました。4回で8安打を打たれるなど、序盤からへろへろの高橋を続投させ、同点でも負けパターンのピッチャーをつぎ込んだのは、広島の首脳陣に何かの意図があったのかなとも感じます。4連勝の余裕だったのかも。
 9回表、広島の最後のバッターがアウトになると、さっさと球場を出ました。会社の担当者に電話すると、家族と連絡が取れず詳しい容態はわかっていないとのこと。カープ敗退に同僚の容態。経験がないほどの足の重さを感じました。前屈みの姿勢で足が鬱屈したのかもしれませんけど。

 ちなみに同僚は一命をとりとめ、翌日に意識を取り戻しました。よかったよかった。
 

2018年3月31日土曜日

開幕試合、首都圏で見られないのはカープ戦だけ

 日本のプロ野球が開幕した3月30日の朝、新聞のテレビ欄を見てがっくりした。どこを探しても、広島-中日戦の放送予定がないのだ。首都圏に住む身として、実はあまり期待はしていなかった。広島は遠いしなあ、と。ところが、番組表をよく見てみると、セパ両リーグ計6試合のうち5試合は中継がある。地上波は日本テレビの巨人-阪神戦のみだが、BSで4試合が中継されており、結局、広島の試合だけが取り残されてしまった。

開幕戦、鈴木誠也が元気な姿

事情はいろいろあるだろうけど


 契約の問題とか、そりゃいろいろ事情はあるだろう。有料テレビと契約し、金を儲けたいという事情も分かる。しかし、ことは開幕戦だ。神宮球場などビジターの3塁側の方が客が多いという現実があるぐらい広島人気は高い。無料の放送に乗せることでさらに人気を高めることを考えないのだろうか。

BSが4ゲーム中継


 ほかの中継は、NHKのBS1が「ソフトバンク」対「オリックス」。BS朝日が「日本ハム」対「西武」、BS-TBSが「横浜DeNA」対「 ヤクルト」。そして「ロッテ」対「楽天」も「BS12 トゥエルビ」が中継する。

首都圏は有料テレビのみ


 では広島の開幕戦はどうやれば見られるのか。ネットで調べてみた。テレビ中継はスカパー!やJSPORT1が中継していた。要するに有料テレビだ。地上波では、日本テレビ系列の広島テレビが放送予定。ネット中継はDAZNが放送する。ただし、広島県内でのライブ視聴は不可という異例の対応。おそらく広島の地元のゲームは各局が中継しており、ネット中継は排除されたということだろう。

来年も変わりそうにない


 というわけで首都圏ではお金を出さない限り、見ることはできなさそうだ。とりあえずRAZIKOでお茶を濁すしかないのか。せめて開幕戦ぐらい全試合が無料で見られるみようにしてほしいもの。この構図、来年も変わらないんだろうなあ。