韓国企業がADK買収というニュースを見た。ADK、つまりアサツーDKといえば、電通、博報堂に次ぐ大手広告代理店。アニメブームに乗って大手に仲間入りした代理店だが、モノづくりとは異なる、この種の会社が韓国企業に買収されるとはちょっと驚き。韓国のエンタメ業界の強さをあらためて感じた。同時にADKが持つアニメの権利はどうなっちゃうの?日本のエンタメが韓国に行っちゃう?と困惑してしまった。
ADKのことは何となく気にしてた。というのも大学の時、前身の旭通信社に生まれて初めて内定をもらっていたからだ。当時は業界10位に入るか入らないぐらいの弱小企業。内定が電報で届いた時、ほかの最終面接が終わり、結果を待っている時で、返事をしなかった。
翌日ぐらいに人事部長から電話があり、結果を待っているというと「そちらに絶対、行きなさい」と言って話は終わった。その会社の内定電報が来たのは、その数日後だが、なぜか落ちる気がしなかった。あの自信は何だっただろうと今さらながら思う。旭通信社の内定が出るまで、2年かけた就職活動は全滅だったのに。
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