2019年6月22日土曜日

あこがれのアウトドアライフ、ソロキャンプ訓練(1)

 ワイルドライフにあこがれていた。現職が終われば、狩猟免許をとってジビエ生活なんて夢見てた。でも、大病にかかりワイルドな生活は体力的にも無理となった。そこで考えたのがワイルドはなくアウトドアな遊び。少しずつ装備を買ってきたのだが、体力低下は甚だしく、夏になれば高熱の風邪。大病の治療を終えて3年間は何もできなかった。でも、ようやく体力も回復したのか、万全の体調でアウトドア遊びができそうになってきた。その第一弾として、ソロのデイキャンプをやってみた。

 正直なところ、キャンプというより、今後のキャンプに向けての訓練の気分。結果はまずまず。技術的な部分は、何となく大丈夫の感じがしてきた。問題は体力だろう。


道志の森キャンプ場


 キャンプに選んだのは山梨県道志村の道志の森キャンプ場だ。最近のキャンプ場は露天風呂からへたするとエアコンの設備まであると聞くが、そんなものにはさすがに興味がない。炊事設備も不要だ。水はあってもなくてもいい。それなりに管理されたトイレがあればいい。こうしたキャンプ場はさすがに子連れに受けが悪そう。ということは、子供が少なく静かなキャンプができる。そんな基準で道志の森を選んだ。

ランチはラムチョップ


 災害に備えて、テントや寝袋などはわが愛車のSUVプジョー2008に常時、積み込んである。バーナーやガスボンベ、フライパンなど管理が必要なもの積み込む。途中スーパーに立ち寄り、ランチのメニュー、ラムチョップとおむすび1個を買った。付け合わせの野菜、ニンニクはすでに自宅から持ってきている。味付けは少しだけ話題の宮崎県で人気のマキシマムだ。

1時間40分で到着


 自宅を出て1時間40分。東名で少し渋滞はあったものの、圏央道相模原インターを降り、国道412,413を走り到着した。手前には道の駅「どうし」があり、寄ってみたが、必要なものはなかった。キャンプ場は国道413から1キロほど入ったところにある。キャンプ用のまきを一束で売ってたりしてアウトドア気分が高まってくる。

平日、10~15メートルおきに1台


 キャンプ場入り口に着いた。何をどうしていいのか分からないが、ネットで「車を停めればいずれ料金徴収にやってくる」という記述を見ていたので、とにかくキャンプのスペースに入り込むことにした。川沿いの平坦な場所のあちこちに車が停まり、テントが設営されていた。平日だから、ガラガラと思ったがそうでもない。10~15メートルおきに1台というところか。


テント設営でつまずいちゃった


 川に近い場所は道路も兼ねているのか、小石が敷き詰められ硬そうだ。逆側の木立よりにテントを設営することにした。テントは家の中で立ててみたことはあったが、屋外で本格的に設営するのは初めてだ。


 だが話はそう簡単ではない。ポールを屋根部分の袋のようなところに通すことは、過去の練習で学習していた。しかし、ポールの端を差し込むテント側のポールがすぐにはずれたりして、なかなか前に進まない。そのうち、ポールの中に泥がつまり、テント側とつなげなくなった。あー、なんだ最初からつまずいちゃったじゃないか。

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