2021年12月10日金曜日

山形ラ・フランスで美味しいジャム

 今年もラ・フランスの仕入れに、首都圏からはるばる山形に出かけました。購入したのは昨年、発見した東根市の「よってけポポラ」という直売店。格安の「傷物あり」を中心に30個を購入しました。正確にはおぼえてないけど、全部で3000円ぐらいかな。



 ラ・フランスは買ってすぐ食べられるわけではなく、熟させる必要があります。今回、購入した品の大半に、食べ頃は11月7日という表示。その時期からぼちぼちと食べ始めましたが、残念ながら傷んでしまったものも、ちらほら出始めました。ということで、購入12日後、ジャム作りに着手しました。ラ・フランスはナシというより桃に近い感じの食感。そのままで1個はペロッと食べられます。その結果、ジャムに回せたのは小ぶりな8つと相成りました。


 皮をむき、芯を取ると重さは合計960グラム。ジャムの場合、砂糖の目安は30%ほどですが、甘さを考慮して250グラムにしました。1時間ほどまぶして、後は煮るだけ。沸騰してきたら、弱火にして1時間。途中、何度かかき回しましたが、煮やすくするため、全部じゃないけど、少しずつつぶしました。ここで、レモン汁を入れるのを忘れたことに気づきました。慌てて大さじ2を入れたけど、ちょっと足りないかな。さらに大さじ4を入れると逆に酸っぱく感じ、砂糖を若干だけ、追加しました。




 少しゆるめぐらいに煮詰めて、できあがり。大小2つの瓶に収まりましたが、大が500グラム、小が250グラム、合わせて750グラムでした。鍋に入っていたのが、ラ・フランスと砂糖合わせて1200グラムほどなので、6割ちょっとぐらいまで煮詰めた計算になりますよね。できあがったものは、酸っぱさも感じず、美味しいジャムになりました。




 正直、これぐらいの量だと、もうちょっと作りたいって気もしました。ただ、山形までの往復交通費など合わせて4万円。3年連続で仕入れに出かけた結果、ほぼ観光地を回ってしまったため、来年以降はもういいかなという感じ。通販で安く美味しいものが「仕入れ」られるかなあ。


0 件のコメント:

コメントを投稿