2018年2月24日土曜日

カタリナ・ビットの完全ボディ 平昌ワンツーの10代ロシア勢の未来は

 大方の見方通りザキトワとメドベージェワのロシア勢ワンツーフィニッシュで終わった平昌五輪のフィギュアスケート女子。実力も上回っていますが、宮原、坂本の日本勢と比べると、美しさという点でも一枚上。特にザキトワは15歳にもかかわらず、大人の色気さえ醸し出しています。おまけに巨乳。そんなことを考えていたらふと、かつてのフィギュア女王、カタリーナ・ビットのことを思い出しました。雑誌PLAYBOY(プレイボーイ日本版)1999年1月号に掲載されたヌードの美しさといったら。







平昌五輪優勝のザギトワ

優雅な演技で伊藤みどりら圧倒


10ページとわずかですが、大きくて形のよい乳房、引き締まったウエストなど、まさに完全なボディ。「完全ヌード」と銘打っていますが、完全に脱いだという意味ではなく、驚くべき肉体のことを指すのでしょう。1984年サラエボ 1988年カルガリーの2つの冬季オリンピック女子フィギュアスケートを連覇。カルガリーでは伊藤みどりのトリプルアクセルに対し、難しいジャンプこそ飛ばないものの優美な演技で伊藤らを圧倒しました。露出が多いフィギュアの衣装とはいえ、こんなボディが隠されているとは想像もできませんでした。

「恐竜100万年」のラクエル・ウェルチみたい


 このとき、年齢は35歳前後。撮影はハワイで、雄大な自然をバックにした姿は、映画「恐竜100万年」でワイルドなビキニ姿を披露したラクエル・ウェルチをほうふつとさせています。掲載写真は引退して10年ほどしての撮影で、もちろん現役時代よりは肉がついているでしょう。でも丸みを帯びた分、女性としての美しさが増しているように見えます。ここまできちゃうとエッチだとかいやらしさとかという言葉とは全く無縁。生きた彫刻のようでもあります。

旧東ドイツのヌーディストビーチに通ってた


 ビットはプレイボーイのインタビューで「元々自分の体が気に入っていた。ヨーロッパでヌードは特別なことではない。東ドイツのヌーディストビーチにも通った」と答えていました。共産党支配時代の東ドイツにヌーディストビーチがあったこと自体、驚きですが、彼女の一糸まとわぬ姿を見た一般の人も驚いたことでしょう。  ジャンプ技術が得点の中心となり10代以外では活躍が難しくなった女子フィギュア。ビットのような大人の魅力で勝負するスケーターが評価される日は戻ってくるのかな。(もっともビットはサラエボ五輪当時18歳だったみたいだけど)

大人の女性への脱皮は


 さて、ザキトワに18歳のメドベージェワの今後は?ロシア勢は若くして活躍するものの20代近くになると、途端に輝きを失ってしまいます。ソチ五輪金のソトニコア(当時17)にリプニツカヤ(当時15)、ともに五輪後、スケートの舞台から姿を消してしまいました。今はいったいどうしているんでしょう。イタリアのコストナーが30をすぎても活躍し平昌でも5位入賞、日本勢でも20を過ぎたら即引退ということはないでしょう。ロシア勢が少女から美しい女性へとうまく脱皮できるのか、というか、そうなったら、ビットのように美しい肢体を見せてほしいものです。


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