2018年1月23日火曜日

「#belfie」の世界、健康なお尻オンパレード

 ネット世界の中ではもう当たり前の常識になっているかもしれないが、少し前、インスタグラムでハッシュタグ「#belfie」が盛り上がっていることを知った。よーするにお尻を自撮りして投稿するという流行で、アメリカを中心にタレントらもどんどん投稿しているようだ。調べてみると、人気になったのは2015年ごろだからもう3年も過ぎている。ところがなぜか日本でそれほど話題になった記憶がない。投稿大好きな日本人タレントがアップしたという話題も聞かない。体型というかお尻の形の違いなのかと、ふと思う。


お尻と自撮りの組み合わせ、非表示だった


 belfieってどういう意味だろうと辞書をひいても出てこない。当然のことで「belfie(ベルフィー)」とは「bottom(お尻)」「selfie(自撮り)」を合わせた造語のようだ。誰が始めたのかは知らないが、実際に「#belfie」を見てみると、格好いいお尻が次から次へと出てくる。といっても、現在は何か規定違反があったのか、非表示状態になっている。「belfie」のほかのカテゴリーで大きなヒップを見ることができるが。

筋肉が盛り上がり、ドーンのお尻



 とはいうものの、欧米人特に白人を中心にした女性のお尻はホントにすごい。美しいというよりも、筋肉が盛り上がり、前後方向にお尻がどーんという感じなのだ。大きな桃が2つ並ぶというか。モデルのようなやせ形の体型は少なく、どちらかといえばがっちり系。たぶん、近くで見れば、背も高くて足も太く、かなり雄大なヒップで、ボディの迫力に引いちゃうという感じなのだが、画像で見るとやっぱりすごい。黒人ばかりのオリンピック女子100メートル決勝や黒人タレントならよくある感じなのだが、不思議と白人ばかりが登場している。
 面白いのは大半がヌードでないことだ。Tバックやレギンス姿で完全にお尻を見せている投稿は少ない。そうした投稿はどちらかというと素人さん。何人かが並んでお尻を見せていたりする。

日本人は投稿してるかな、扁平だけど


 さて、わが日本というかアジア人とみられる投稿はホントに少ない。巨乳だったり、ウエストが極端に細いことを強調するタレントは数多いが、お尻のことを強調するタレントはあまり見たことがない。たれているとまでは言わないが、扁平なお尻が多いことも事実で、ぐいっと盛り上がったお尻のヌードやビキニ姿を見ることはあまりない気がする。

 そういえば、体操の世界選手権で日本女性選手として63年ぶり金メダルを獲得した村上茉愛。ちょっと丸っこくてゴムまりみたいな体だったけど、彼女ぐらいの筋肉がないと、インスタで人気なっているような尻にはならないだろう。とすると、やせてばかりいる日本のタレントにはちょっと難しいのかな。
 いったいいつ非表示が解消されるのかは分からないが、日本女性も投稿したら面白いかも。そうはいっても、あんな盛り上がったヒップだけが美しいわけではないのだから。


0 件のコメント:

コメントを投稿